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謹んで新春のご祝詞を申し上げます
新年あけましておめでとうございます。
組合員各位におかれましては清々しい新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。旧年中は、当JAの各事業に対し特段のご理解とご協力を賜りましたことに対し心より感謝を申し上げます。
さて、昨年は豪雪に始まり、三・一一東日本大震災、七・二九新潟福島豪雨災害、夏場の猛暑と過去の記憶に無いほど災害が相次いで発生し記憶に残る一年となりました。特に東日本大震災では巨大地震と地震による大津波の発生で東北沿岸地域は壊滅的な被害が発生し多くの命がその犠牲となりました。また、津波によって冷却機能を失った福島第一原子力発電所が爆発、国内原子力史上最悪の事故となり、国内経済に大きな影響が出ました。しかし、全国から被災地に向けた大きな支援の「絆」が広がり、当JAが組合員の皆様に呼びかけた「義援米」にも四十トンを超える善意が寄せられ、期せずして「絆(協同)」の力を実感致しました。あらためて感謝を申し上げます。また、管内においては七・二九豪雨で下田地区五十嵐川の堤防が決壊、同地区組合員の自宅・作業場や農地のほかJA施設も冠水、さらには信濃川流域の農地も冠水し甚大な被害が発生しました。被害に遭われた組合員の皆様に対し、あらためてお見舞いを申し上げます。JAでは見舞金の拠出や復旧資金の無利子融資などの支援を実施しましたが、東日本大震災や原発事故を含め、息の長い支援に取り組んで参ります。
このように多くの自然災害に見舞われたなかでも、管内基幹作物である米の作況指数九九、主食用米の一等級比率七六%は最悪な事態だけは回避できたものと考えております。
迎えた平成二十四年は、TPP問題の行方や農作物への放射能問題、懸案であるJA施設の整備等々、課題難題山積のなかではありますが、組合員・生産者や地域の皆様との絆を深め、「将来にわたって信頼され頼りにされるJA」をめざし、役職員一体となって努力して参る所存でございます。なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、平成二十四年が皆様にとって素晴らしい年となりますようご祈念申し上げ年頭のご挨拶とさせていただきます。
平成24年1月4日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長
吉 田 文 彦 |