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代表理事組合長 吉田文彦

 JAにいがた南蒲は本日平成22年度を迎えました。

 ここ数日、寒気もゆるみ積雪も少なくなりました。
3日は節分、4日は立春と春に向かって暦は進んで参りますが、今週はまた寒さが戻る予報です。降る時には降って、迎える春耕期には穏やかな天候となるよう期待しております。

 さて、今年は民主党への政権交代によって農政の大転換期と言われております。生産者の大きな期待が寄せられているところではありますが、なかなかすんなりとは行かないようです。21年度第二次補正予算は先日国会を通過致しましたが、場外戦?の方に関心が集まっており、民主党内での風向きも変わりつつあるようです。また、景気後退による税収減でマニフェスト通りにはいかないという現実が閣僚の口から聞こえ始めて来ました。21年度の景気低迷は22年度の税収に大きな影響を及ぼすことは言うまでもありません。景気低迷によってあらゆる物が安売りされ、デフレの状況を呈しております。消費者にとってみれば所得が減った分「良いものを安く」が心情ではありますが、生産・製造部門では損益分岐点を割り込み経営が立ちいかなくなってきていると言わざるを得ない状況です。消費者保護は今日では常識となって、あらゆる法規制がかけられてきておりますが、生産が叶って初めて消費があるわけで、消費者保護同様、生産者保護も重要な課題と考えております。このままの状況が続けば生産現場が疲弊し再生産不可能となり自給率向上どころか食料は海外に依存し、自立国家の維持も危うくなる事は明白です。
 国会の議論も「一日も早い景気回復」への熱い議論と確実な実行を望んでおります。

 確定申告を間近に控え、生産者も頭の痛い時期となりました。
 JAも生産者同様、農産物の価格低下と金利低下などで収益の悪化を来しております。
 新年度に入り、本店では21年度決算事務に取り掛かっております。税収と同様に今期の決算は厳しい情勢が想定されておりますが、迎えた22年度も歯をくい縛って
 「目指します。選ばれる、頼られる、喜ばれるJAへ」(2月の朝礼唱和文)
を実践いたします。

 今年度もよろしくお願いいたします。

平成22年2月1日

にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦

 
 
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