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年頭のごあいさつ
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
新年あけましておめでとうございます。
組合員各位におかれましては益々ご健勝のこととお慶びを申し上げます。旧年中は、当JAの各事業に対し特段のご理解とご協力を賜りましたことに心より感謝を申し上げます。
さて、昨年は七月から八月上旬にかけて全国的な低温・日照不足が見られ、基幹作物である米の作況指数は九九となったものの、コシヒカリの一等米比率九七%と過去最高を記録することができました。しかし、豊作であった前年産米を多く抱えた米卸の在庫事情から新米への切り替えが遅れ、販売進度は鈍いものとなりました。また、果樹野菜においても天候の影響を受け、収量品質とも前年を下回る結果となりました。さらに長引く景気後退で価格は低迷が続き、さらに一昨年来の原油や肥料原料の高騰は一段落したものの、依然として高騰前のレベルまで下がっておらず、生産者の農業経営にとっては厳しい一年でありました。
また、昨年夏の政権交代で新しい農政の柱となる戸別所得補償制度に対する生産者の期待は高まりました。しかし、予算編成の遅れから詳細の決定は年明けとなった上に、長年続いた米政策から今年の米モデル事業を経て、来年から畑作なども含めた戸別所得補償制度へ切り替えの年となる本年は、生産現場には一層の混乱が想定されます。JAでは生産者への新しい農業施策の周知徹底を図り、引き続き安全安心な食料の生産供給を通じて国内農業への理解をすすめ、地域農業の持続的な発展と組合員の生活向上のために最大限の努力をして参りたいと考えております。
また、将来の農業・JAを見据えて検討して参りました次期中期三カ年計画は、大きな変革期を乗り切るために厳しい決断もしております。第一段階として農業施設改善の一環に、昨年十一月に臨時総代会でご承認賜った農業倉庫の建設は、にいがた南蒲の食料基地として大きな一役を担うものであり、実需者に「なんかん米」の評価を積極的にアピールして参る所存です。
これらは組合員の皆様にしっかりと説明し、農業情勢の厳しい中ではありますが、真に役に立てるJAをめざして役職員一丸で努力して参る所存であります。なお一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、迎えた平成二十二年が組合員の皆様方にとって素晴らしい一年となりますようご祈念申し上げ年頭のごあいさつとさせて頂きます。
平成22年1月4日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦
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