
ご無沙汰をしておりました。
管内の基幹作物である米の刈り取りも終了し、収穫の秋も後半となりました。当家の収穫の結果は、今年も全量1等米で終了致しました。ただし、収量は作況指数99の平年作(農林省10月2日発表9月15日現在)とは行きませんでした。夏の日照不足と低温で影響があったようです。(個人差?)
収量の話はさておき品質の話題ですが、私の少ない経験の中でも今年の米の品質は過去最高ではないかと思っております。地球温暖化から夏場の高温が続いた近年、品質低下が当JA管内の課題でありましたが、昨年の90%(1等米比率)から今年はさらに向上し、現在96%を維持しております。県内の平均から3~4ポイント上回って、県内でもトップランクに位置しているようです。天(天候)の恵みに感謝すると同時に生産者の皆さんのたゆまぬ努力の結果と敬意を表するところです。コメの消費が減退する中ではありますが、高い品質を武器に営業にあたりたいと考えております。
さて、台風の話題を。
過去最大級とも言われた台風18号。進路予想では我が「新潟県直撃」との情報に、対策に追われた生産者の皆さんも多かったことと推察しております。特に管内の果樹生産者の皆さんの心労は想像に難くありません。実は私、7・8日と第25回JA全国大会のため上京中で次第に強まる風と雨に、大会中気もそぞろ。終了後、すぐに電話を入れましたが、それこそ「どこふく風」で「台風?ほんとに新潟県に来たんですか?」と呑気な返答でした。上陸とともに勢力を落とし偏西風に乗って足早に太平洋側を北上したことから直撃は回避出来たようです。「ほっ」としながら帰路に着こうと駅に向かうと、ホームは台風以上の混乱状態。台風の影響で運休や間引き運転が続き、わずかに動いている路線のホームに人間が殺到して危険なため、全面運休となったとのこと。また、上越新幹線でも発車予定時刻を30分も遅れてやっと新潟行の車両がホームに到着したにもかかわらず、なかなかドアが開かなくて・・・待つこと15分、やっとドアが開いて乗車。どうやらダイヤの乱れで車掌の手配が混乱したようでした。燕三条駅に到着したのが午後四時半過ぎ。小雨こそ降っておりましたが風はほとんどなし。大きなため息を吐きながら帰宅致しました。
当地は被災を免れましたが、大きな被害に見舞われた地域の皆さんに対し心からお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
台風の進路が逸れたおかげで、美味しい新高(にいたか)梨を堪能できます。皆さんも三条・加茂の新高をご賞味ください。
平成21年10月14日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦
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