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代表理事組合長 吉田 文彦

 過日、ようやく「梅雨明け宣言」がなされました。うっとうしい梅雨ではありましたが、農産物にとっては大切な季節。・・・とは言いながら、やっぱり8月はカラッとした太陽が似合っています。ただ、長い梅雨が影響して米の作況が「やや不良」との予測が米穀データバンクから昨日発表されました。この後の天候次第では収量・品質ともにさらに悪化することが懸念されております。米づくりの総仕上げの季節です。

 さて、梅雨明けとは関係なくあちこちで夏祭りが日程通り開催されています。
先日、普段親しくお付き合いを頂いているJA柏崎の経営管理委員会会長さんからお誘いを頂き、「柏崎ぎおんまつり」に行ってきました。子供も大きくなり、ここ数年花火大会という夏祭りのメインイベントに行った記憶がありません。この天候ですから花火見物セット?(ビニールの雨合羽・折りたたみ傘・プログラム・うちわ)をリュックに電車に乗って柏崎へ。三条を出発する時は曇っていましたが、長岡を過ぎたあたりから雨模様となり柏崎に着いた時は土砂降り状態でした。集合場所で待っていて下さった会長さんに聞くと「全国に宣伝しているから雨でも決行される」とのこと。その言葉のとおり街中を走る車や観光バスの多くは県外ナンバーでした。この規模の(失礼)市でありながら海や原発?があって観光資源は素晴らしいものがあると納得しました。「忍耐の花火大会」を覚悟していたら、なんと30分くらい前には雨があがり爽やかな風まで吹いて来て会場は一発目を待つ人・人・人で溢れかえっていました。震災復興(中越沖地震)を謳った花火はなんと15,000発。海の柏崎だけあって海上スターマインや尺玉同時打ち上げ(長岡のフェニックスのようなもの)や尺玉の100連発、圧巻は3尺玉。なんせ、海と言う広大な打ち上げスペースがあって、海岸という観覧席にも事欠かないわけで・・・なんでも出来ます状態。柏崎は日本海の大きな恵みを享受していると感心して11時ころ臨時列車で帰宅しました。

 閑話休題
 我がJAにいがた南蒲は、平成13年に7市町村のJAが広域合併し誕生しました。現在は市町村合併で4市と1町。県内JAでも広域合併が進んでおりますが、その多くは1JA1行政で、多くても2~3の行政を区域としており、当JAのように5つの行政を跨ぐJAは少数となっています。上越市・前談の柏崎市・長岡市などは周辺の市町村と広域合併し全市一体となってJAとともに農業施策を進めており大きな波を起こしつつあります。以前から「集まって大きな力」が農協運動の基本でしたが、我がJAは大きな力になりきれていない状況かと思います。もっと、JAから大きな波を作って(発信)5つの行政を揺り動かすような運動を始めたい。南蒲地域にだって誇れる資源はたくさんあります。特産であったり地場産業であったり、自然であったりと。でもそれらをうまく活用するのは人。人の心を揺り動かしひとつにすることが出来れば大きな力が生まれるはずです。
 それには波の素を考えなければなりません。もちろん、柔軟性を失いつつある私の脳ミソだけで波の素を思いつくはずもなく・・・広く「波の素」を募っております。

 何かで読みましたが、「誰がやるではなく、みんなでやる。温暖化防止のスタートは地球上の人間、ひとり一人が少しずつ・・・子供たちの未来のために」
 JAづくりも同じこと。
 日本の・・・世界の未来をしょって立つ子供たちのためにも、国の基、命の基である食糧を作る農業を守らなければならない。
 みんなで考え小さな努力を重ね、「人の輪(和)」を作って大きな力を創りだして行きたいと思います。

 もうすぐお盆がやってきます。帰省客への準備も大変でしょうが、ジリジリと肌を焼く夏の太陽を受け、汗を拭き棚参り出来ることを願っております。
先人に感謝し、心静かなお盆をお過ごしください。

 明日は「日米FTA断固阻止」の全国代表者集会、12日は同全国3000人集会で上京予定です。こちらは雨が降っても熱い集会になるものと思います。

平成21年08月06日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦

 
 
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