
年末雑感
12月も半ばを過ぎて今年も残すところわずかとなり、気忙しい頃となりました。
皆さんのご家庭でもそろそろ大掃除や年末年始の準備が始まったのではないでしょうか?年末の暦は27日が土曜日となっていて官公庁では26日が仕事納めのようです。
・・・ちなみにJAは30日まで営業です。
さて先日、年末恒例の京都清水寺での「今年の漢字」が発表となりました。これは今年の世相を表す漢字一文字を投票で決めているもので毎年12月8日に発表にされます。今年の第一位は「変」第二位は「金」とのことでした。
チェンジ(変革)を訴えたバラク・オバマ氏が黒人で初めて米国次期大統領に選出されたことや、日本の首相も二年連続で任期半ばでの交代となったことも「変」となった要因と言われております。また、原油の高騰・急落、株価の急落、景気後退なども何となく「変」に絡んでいるようにも思えます。第二位の「金」はご存じ、北京オリンピックでの日本選手の活躍や、ノーベル賞に3人もの日本人が一度に選ばれたことなども選ばれた要因です。そして「金」といえば世間を騒がせている金融危機。これも忘れてはならない要因だと思います。
これらの中で今後(来年以降)影響を及ぼすと思われるものは「金融危機」かと思われます。米国発と言われておりますが、今では世界同時危機の様相を呈してきました。株価の急落で経営が危ぶまれる企業は総じて事業の縮小やリストラを発表して危機を乗り越える準備を進めています。国の内外を問わずますます失業者が増え景気の後退に拍車がかかると言われ、21年以降の日本経済にも暗い影を落としておりますし、JAの金融事業にもやがて影響が出るものと思われます。また、米国大統領が共和党から民主党のオバマ氏に交代することでの「変革」も大きな影響がでる要因と思われます。そして日本の首相の交代・・・というより政権の行方が最も注目しなければならないことだと思います。政治のことでとやかく書くつもりはありませんが、農業は農政によってその方向が決することから我々生産者団体が最も影響を受ける事項であります。
そのような意味でもいろいろな事があった平成20年でしたが、迎える21年はさらに情勢をしっかり見極めながらJAの運営にあたって参らなければと考えております。今後も一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
年末に向けて寒さはさらに増して参りますが、組合員の皆さまにはご自愛頂き、迎える平成21年が皆様にとって素晴らしい年となりますようご祈念を申し上げ年末のご挨拶とさせて頂きます。
一年間、本当にありがとうございました。
平成20年12月15日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦 |