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11月中に雪が降ることはよくあること。でも今回は結構な積雪となって驚かせてくれました。下田から通勤する職員が「三条の方が雪が多いなぁ~」。そうです、毎年初雪は里雪なのです。もう融けて消えてしまいましたが、「備えあれば憂いなし」「備えあればチャンスあり」ご準備を。
「寒くなりましたが、お変わりありませんか?」
【緊急報告】
アメリカ発の金融不安から世界的な金融危機を招いて、急激な株安・円高で経済は後退基調。連日の報道でなんとなく「景気後退」は感じておりますが、日々の暮らしの中ではガソリンも価格が下がってきましたし、冬場に向けて灯油価格も落ち着きを取り戻してきました。JAではレギュラーで123円、灯油は87円。暖かな部屋で正月を迎えられそう・・・・・しかし先週、相次いで開催された主要20カ国首脳会議とAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で「金融危機と実体経済の厳しい見通しに対処するため地域協力を強化する」という趣旨から、WTO農業交渉の年内合意に向けて動き出すことが明らかとなりました。
これは、世界的な金融危機から脱却するには、内需の拡大と貿易の活発化が不可欠とのアメリカ・EU(欧州連合)などの農産物輸出国からの提案に押し切られた形でもあります。従来、日本は国内農業を守る観点と需給率向上をすすめる観点から農産物輸入国側の意見を主張してきました。折からの輸入農産物への毒物混入事件や世界的な穀物高騰を受けて、需給率の向上が叫ばれ国内農業には追い風が吹き始めていた矢先のこと。
確かに、景気が悪化すれば(長期化)農産物価格にも大きな影響が出ることは間違いないことではありますが、こんな外的要因によって国民の食糧が安定的に供給出来なくなるような国家でいいのか?食糧安保なんて言葉は日本の中枢にはどうでもいいことなのかと不安と不満を強く感じております。
「守るべきは守る」と麻生首相はインタビューに答えていますが、果たして世界の中で日本だけ許されるのか・・・。予測では12月18日あたりの合意に向けて詰めの会議が開かれるようです。
JAグループでは12月5日に東京で全国代表者集会を3000人規模で開催し、意志結集と政府与党への要請を強化するデモ行進を実施する予定となっております。私も声が枯れるまで大きな声で訴えて来たいと思っております。
組合員、生産者の皆さんをはじめ、JA役職員にとってもこの課題については地域農業を守り農家の生活を守る大切な運動です。また、消費者にとっても安全・安心な農産物(食糧)が確保できるかどうかの大きな課題であります。
各位のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
寒さはさらに増して来ますが、負けない熱意で取り組んで参ります。
組合員の皆さまもご自愛ください。
平成20年11月25日
にいがた南蒲農業協同組合
代表理事組合長 吉田 文彦 |