季節を彩る地元の食材

野菜類

ウド

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【旬：11月～5月】

●独特の香りとシャキシャキとした歯触りの春の山菜
ウドは、春の訪れを告げる野菜で、古くから山菜の一つとして親しまれてきました。ほのかな甘味と苦味、シャキシャキとした食感が味わえます。
江戸時代から栽培され、地下の室（むろ）で光を当てずに白く育てる「軟化ウド」と、日光に当てて軟白せずに、緑色に育てた露地物の「山ウド（緑化ウド）」があります。主に出回っているのは、「軟化ウド」です。

■みなさん、知っていますか？

◆栄養・保存方法: 成分のほとんどを水分が占めています。ウドに含まれる食物繊維のほとんどは不溶性。不溶性食物繊維は腸を刺激して活動を活発にし、便通を促進します。
光に当てると硬くなるので、新聞紙に包んで涼しい所で保存。切ったものは切り口をラップで包み、ポリ袋に入れ野菜室に入れる。食べ方のヒント：料理するときは、皮に産毛があり繊維が堅く、あくが強いので、皮を厚くむくのがポイント。また、空気に触れると茶色に変色するので、水にさらしましょう。堅い茎やむいた皮は細く切ってあく抜きをし、きんぴらにすると無駄なくおいしく食べられます！
★選び方: 太くて締まっているもの、先までピンとしていて、全体に産毛がしっかりしているもの。

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