農業者の所得増大に向けてなんかん米を都内でトップセールス

営農経済部

 なんかん米の販売力強化のため、11月15日、16日に関東の米卸売業者等6社を押野見副会長、高山専務と米穀課担当者が訪問し、30年産米の販売状況等について意見交換を行いました。販売は固定客を中心に順調に推移していますが、作況の落ち込みが影響し品不足になることが懸念されています。品質では、なんかん米の1等米比率は高く、消費者へ安心して販売できると評価をいただいています。
 卸からは、気象変動に負けない高品質米の生産を求められています。コシヒカリやこしいぶきの安定生産と、需要のある業務用米を中心に実需者の求める多様な米づくりの生産拡大の取り組みが注目されています。
 JAでは、トップセールスを通じて安全・安心でおいしいなんかん米の魅力を伝えていきます。

  • 平成30年12月報告月報告
  • 平成30年12月報告