生産拡大に向けて事業部からのアプローチ

事業部

 「勘」と「経験」が重要となる農業において、その暗黙知をコンピュータを活用して形式知にすれば、熟練農家の技術伝承と生産の効率化、さらには重労働も減らすことが可能と言われています。
 「勘」はともかく、「経験」は何事にも代え難い農家の財産でコンピュータやロボットでは網羅できない領域があるとは思いますが、ICT(情報通信技術)の活用や作業を機械化することで、重労働の軽減につながることも事実です。そういった農業技術の進化に対応すべく、JA事業部では農機担当職員を対象にICT研修、新技術講習など職員のスキルアップを行っています。また、園芸拡大のための機械設備の検討等、農機センターからの提案も行い、農業生産の拡大に努めています。
 自己改革の実現に向け、農家の必要とされるJAを目指して努力を続けています。

  • 平成30年1月報告
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