営農経済部
【食の安全確保】
その①「生産履歴記帳運動」
BSE問題に端を発し、最近では食品偽装表示、残留農薬など「食」への信頼が揺らぐ問題が数多く起きています。食を提供する人には安全を確保する責任があります。
生産履歴とは、基準どおり生産しているかを確認する有効な手段であり、自らの商品の安全性を消費者に説明するメッセージでもあります。
JAでは、「生産履歴記帳運動」を展開し、指導会や研修会での呼び掛けや防除暦・技術情報の作成など、農薬の適正使用を指導徹底しています。また、営農指導員には防除指導員資格を積極的に取得させ、人材を育成し相談機能強化に取り組んでいます。今後も安全・安心な農産物を消費者にお届けするため「生産履歴記帳」をお願いいたします。