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 新潟なんかん米とは…
遺伝子組換えとは違います!
●コシヒカリBLとは・・・(2005年(平成17年)より作付けが開始されました)
 コシヒカリBL(Blast resistance Lines:ブラスト レジスタンス ラインズ:いもち病抵抗性系統)は、従来のコシヒカリに、いもち病に強い性質を備えさせたコシヒカリです。食味や収穫量などは従来のコシヒカリと変わることなく、減農薬栽培ができるうえDNA鑑定により新潟県産か他県産かを判別できるようになり、2005年(平成17年)より作付けが開始されました。
 コシヒカリは、いもち病という稲の病気に非常に弱い品種です。いもち病はカビの一種で、温度と湿度の割合によって発生するやっかいなものです。このコシヒカリの弱点(いもち病に弱い)対策として、昭和61年から技術研究されてきました。この技術研究は、遺伝子組換えではなく、従来から用いられている連続戻し交配法という方法です。
 連続戻し交配とは、最初に他品種(いもち病に強い)と1回交配させ抵抗性遺伝子を備えさせ、さらに5、6回交配させる。
なんかん米
なんかん米 
統一パッケージ
   
「越の国に光輝く」ことを願って
●新潟コシヒカリの歴史
 昭和19年に新潟県農業試験場で農林1号を父、農林22号を母として生まれました。農林1号はおいしくて収量も多いがイモチ病に弱い、農林22号は品質がよくイモチ病に強いと言う特徴がありました。
 その後、福井県農業試験場で育てられ、昭和28年に越南17号はどこで作っても安定した収量で食味がよかったのですが、草丈が長く倒れやすい上、イモチ病に弱い欠点がありました。
 当時は食糧増産の時代で、どこの県でも見向きもされませんでした。「栽培でカバーできる欠点は致命的は欠点ではない、食味が重要視される時代が必ずくる」と県は先見の明があり、昭和31年にデビューしました。その年から、この倒れやすいコシヒカリを倒さないように作る工夫が続けられました。コシヒカリの名は「越の国に光輝く」ことを願ってつけられました。
新潟コシヒカリの歴史
   
●こしいぶきの誕生(こしいぶきの来歴)
 「どまんなか」が「ひとめぼれ」にひとめぼれして、「こしいぶき」が誕生しました。
こしいぶきの誕生(こしいぶきの来歴)
 
●こしいぶきの特性概要
ア) 「こしいぶき」の出穂・成熟期は、ほぼ「ゆきの精」並みの早生である。
イ) 稈長は「ゆきの精」並みの中稈で、穂長は「ゆきの精」よりやや短く、穂数はやや多い。
草型は中間型で、止葉はやや立つ。粒着密度はやや疎、短芒が極少程度生ずる。
ウ) いもち病真性抵抗遺伝子型はPiiと推定され、圃場抵抗性は葉・穂いもちとも中である。穂発芽性はやや易である。倒伏抵抗性はやや強で、「ゆきの精」より強い。障害型耐冷性は「ゆきの精」並みの中である。収量性は「ゆきの精」並である。
エ) 玄米の粒形および粒大は「コシヒカリ」並みの中で、「ゆきの精」よりやや小さい。
玄米の外見品質は「こしひかり」、「ゆきの精」より優れ、年次変動も小さく安定している。高温下の登熱でも背基白粒の発生は少ない。
オ) 炊飯米の光沢が良く、食味は粘りがあり、「ゆきの精」、「越後早生」など既存の早生奨励品種より明らかに良く、「コシヒカリ」並みの極良食味である。
カ) 玄米たんぱく質含有率は「コシヒカリ」よりやや高いが「ゆきの精」並で、アミロース含有率は「コシヒカリ」よりやや低い。味度値は「コシヒカリ」並に高い。
こしいぶきの特性概要
   
●他奨励品種の熟期比較
コシヒカリより、10日ほど刈取り早く9月初旬には収穫が終了します。
●他奨励品種の熟期比較
 
 
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