| ア) |
「こしいぶき」の出穂・成熟期は、ほぼ「ゆきの精」並みの早生である。 |
| イ) |
稈長は「ゆきの精」並みの中稈で、穂長は「ゆきの精」よりやや短く、穂数はやや多い。
草型は中間型で、止葉はやや立つ。粒着密度はやや疎、短芒が極少程度生ずる。 |
| ウ) |
いもち病真性抵抗遺伝子型はPiiと推定され、圃場抵抗性は葉・穂いもちとも中である。穂発芽性はやや易である。倒伏抵抗性はやや強で、「ゆきの精」より強い。障害型耐冷性は「ゆきの精」並みの中である。収量性は「ゆきの精」並である。 |
| エ) |
玄米の粒形および粒大は「コシヒカリ」並みの中で、「ゆきの精」よりやや小さい。
玄米の外見品質は「こしひかり」、「ゆきの精」より優れ、年次変動も小さく安定している。高温下の登熱でも背基白粒の発生は少ない。 |
| オ) |
炊飯米の光沢が良く、食味は粘りがあり、「ゆきの精」、「越後早生」など既存の早生奨励品種より明らかに良く、「コシヒカリ」並みの極良食味である。 |
| カ) |
玄米たんぱく質含有率は「コシヒカリ」よりやや高いが「ゆきの精」並で、アミロース含有率は「コシヒカリ」よりやや低い。味度値は「コシヒカリ」並に高い。 |