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なんかんライフ

【バックナンバー】

「なんかんライフ」は組合員向け広報誌です。
詳細をお知りになりたい方は、JAにいがた南蒲までお問い合わせください。

平成29年4月号
イベントリポート

需要に応じた米づくりでなんかん米のシェア拡大を目指しましょう

 2月26日、加茂文化会館で「売れる新潟なんかん米づくり運動」総集会および総代・農家組合長研修会を開催し、生産者、関係機関、JA職員約600名が参加しました。
 なんかん米総集会に先立ち平成28年度新潟なんかん米改良協会優良生産者表彰が行われ、7地区より個人・生産組織8名の表彰を行ないました。
 集会では28年度の取組結果報告と29年度実践計画・重点方針、28年産米の総括と29年度品質向上対策、米穀情勢などについて報告がありました。また、全農パールライス株式会社より業務用米の現状等について講演いただきました。
 総代・農家組合長研修会ではJA自己改革について五十嵐営農経済担当常務が説明しました。また、女性部フレッシュミズ部会長の坂内君代美様と青年部長の村山喜隆様より、活動報告があったほか、JA全農新潟県本部肥料農薬部部長の菅家様から生産資材価格引き下げについて説明されました。

28年度なんかん米取組結果

  JA南営農センター原田米穀課長より、28年産のなんかん米の成果として、主食用米の1等米比率はこしいぶきで92.9%と前年並みの品質を確保できたものの、コシヒカリは70.9%と前年を大幅に下回り課題を残す結果となったこと、過去にない豊作により集荷面は出荷契約対比112・5%と5年連続で前年を上回ったこと、その他に地域別の1等米比率と格落ち要因等が報告されました。また、主な取組として
 ①高品質米づくり実践
 ②安全・安心な米づくりの実践
 ③消費者が求める商品提供の実践
 ④良質米生産維持へ向けた調査の実施
などについて報告がありました。

29年産米の取組重点方針と品質向上対策

●重点方針

  1. 高品質米の安定生産
    地域・個人間の品質格差が目立つことから、気象変動や地域の生産実態を踏まえ、中間管理指導を重点に栽培指導を積極的に行い地域全体の底上げをはかります。
  2. 出荷結集の取組強化
    JAへの全量出荷結集にあたり、販売先等への安定供給をはかります(TAC部署との連携強化)。
  3. 水田フル活用の推進
    30年産に向けて需要に応じた生産に主体的に取り組み、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」を目指し、自主的取組参考値を目標とする水田活用米穀による水田フル活用を推進するとともに、国の制度を活用した大豆等、戦略作物の生産振興を支援いたします。
  4. クレーム・事故防止の徹底
    近年、実需者側から胴割れ粒・もみ混入をはじめ異物混入や虫混入などのクレームの事故が多く発生していることから、注意喚起の徹底をはかります。

 28年産の作柄と29年産米品質向上対策について長岡地域振興局 農林振興部 普及課 神田様より説明がありました。

●品質向上対策

  最重点対策
1.適期の生育調節(中干し・溝切り)

  →強い根を伸長、弱い茎を淘汰、長草化防止
  2.作土深15㎝の確保および土づくり
  →強い稲、元気な根を育む土壌づくり
  3.初期生育の安定確保
  →初期の分げつで、太くて強い茎を確保
  4.後期栄養の確保
  →収穫直前まで、稲も根も元気で若々しく
  5.適期収穫
  →活力ある米を収穫、おいしく乾燥・調製
  6.病害虫防除の徹底

米穀情勢

 JA全農新潟県本部集荷推進課課長の沢栗様より、全国の29年6月末民間在庫は200万トンで需給の安定が一定程度確保される見通しとなっているものの、業務用需要に対する供給不足が指摘されており、需要に応じた生産が必要となっている旨の説明がありました。

●28年産米の品質面について
 全県ではコシヒカリで局地的に胴割れが散見され、登熟不良も見られるものの、全般的には前年・平年よりやや良、こしいぶきで前年並み・平年よりやや良であったことと併せて、全国の主要銘柄の1等米比率は概ね90%以上となっており、販売先からは一層の品質向上が求められていることが報告されました。

●販売状況
 29年1月末において、コシヒカリは豊作の影響で安価な市中玉が大量に出回ったこと、量販店の売れ筋が低価格帯銘柄中心となっていることから、出荷実績は厳しい状況(前年比88%)となっています。こしいぶきは卸業者が販売を調整しているため出荷がやや遅れているものの、値頃感があることなどから引き合いは強まっていると報告されました。また、酒造好適米・もち米の情勢および今後の取組みについて説明されました。

需要に応じた米づくり

 米穀情勢に引き続き、29年産米集荷・販売の基本方針が説明されました。事前契約の取り組み拡大や業務用需要への対応などによる「マーケットインの取組強化」、拡大する業務用需要に対応するため、「こしいぶき」のほかに低コスト・多収穫栽培により一定の手取りが確保できる「あきだわら」「ゆきん子舞」等の生産提案、水田活用米穀の推進、新品種〝新之助〞のブランド確立による「需要に応じた米づくり」、新潟米のシェア・ブランド力の向上、生産者手取りの増大に向けた「出荷結集の推進」が挙げられました。

講演「卸から見た業務用米の扱いについて」

 全農パールライス株式会社 東日本事業本部仕入企画部仕入課 課長代理の鈴木仁人様より講演いただきました。
 米の消費における中食・外食の占める割合は高まっており、業務用米は今後も堅調な需要が期待されること、中食・外食等の実需者が求める銘柄や価格帯と実際に生産される銘柄の間にミスマッチが生じており、国産米の需要減少が加速する恐れがあるため、実需サイドが求める銘柄・価格帯を踏まえて実需者と産地の間で複数年契約・事前契約などの安定取引を拡大していくことが重要であること等が説明されました。

「コシヒカリ」「新之助」食べ比べ
  休憩時間を利用して「なんかん米コシヒカリ」と「新之助」の食べ比べを行い、食味について投票して頂きました。

●得票数 コシヒカリ…277票  新之助…265票

  「新之助」が「コシヒカリ」に並ぶトップブランドを目指す、良食味品種であることを証明する結果となりました

   
 
※ホームページに記載されている内容は「なんかんライフ」より抜粋して掲載しております。
 
 
 
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