
米穀情勢
なんかん米の販売状況
【新潟県産米販売状況:7月末現在】
◇コシヒカリ(新潟一般地区)・こしいぶきの契約・販売実績
・20年産米は7月中旬で全量の契約が完了しました。
・一般コシヒカリの販売実績は、年明け以降、景気後退感の強まり等から販売は低迷しています。
・こしいぶきの販売実績は、食味・品質や値頃感が評価されたことから、35,941トン〔前年比129%〕と好調に推移しています。
平成21年産を巡る需給見通し
・最近の米購入・消費動向、過剰作付けなどから21年産米の需給は40万トン強の大幅な緩和基調(需給<供給)が想定されます。
◇米の消費動向(2人以上の家庭の購入量)
・「ご飯食回帰」の影響から増加傾向にあった購入量も、年明け以降、麦価引き下げやパン・麺の安価なPB商品の登場により、前年を下回る状況となっています。
◇業種別販売状況(量販店等)
・「内食回帰」により食料品の売り上げは好調だったが、年明け以降は、景気低迷の影響により前年を下回る状況となっています。
・米の販売は、低価格・節約型の消費スタイルが浸透しており、安いものから先に売れる状況にあります。
平成21年産米早場米の状況
◇20年産米の市場価格が下落している影響を受け、前年産に比べ大幅な価格引き下げを余儀なくされています。
(前年比△1,500円~△2,400円/60㎏)
◇仮渡金についても、価格に連動した引き下げとなっています。
平成21年産米集荷検査方針と集荷料金が決定
| 出荷契約数量、販売計画の重要性を生産者の皆さまに周知し、契約に基づく集荷数量の確保およびJAへの出荷結集強化をはかります。また、作業事故防止を最優先として安全に対する十分な配慮を行い、事故の完全防止をはかるとともに、昨年に引き続き集荷を外部委託しつつ、倉庫間での集約調整と一部営業倉庫の活用により効率的な集荷を行います。 |
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1 集荷方針
(1)集荷料金
1:紙 袋‥‥‥‥ 62円/ 30㎏(税別)昨年同額
2:フレコン‥‥‥‥1,700円/1,020㎏(税別)昨年同額
(2)安全・安心対策
1:なんかん米検証委員会による生産工程管理の検証。
2:栽培履歴記帳運動の推進。栽培履歴カード100%回収と倉庫・施設等持込前の事前確認の徹底。(2回:8月と10月)
3:GAP(農業生産工程管理)については「生産工程管理チェックシート」の記帳に取り組みます(生産履歴記帳運動の充実・強化の一環としての位置付け)。
4:残留農薬等調査の実施‥‥‥一層の信頼確保のため「残留農薬調査」「DNA鑑定」「カドミウム調査」についてJAグループ自主調査を実施します。
(3)区分集荷・保管管理
各要件や特別栽培等の有無により、検査米の区分および保管管理を行います。
1:区分については「JA米」「一般米」「特別栽培米」「酒造好適米」「もち米」「コシヒカリ3割減減米」「加工用米」「新規需要米」「特定米穀:規格外・くず米」とします。
2:「くず米」の出荷については、1.9㎜と1.85㎜の2種類とします。また、くず米の風袋込み量目は25.3㎏で出荷し、袋側面に生産者名を明記。
(4)違約措置
1:契約どおりの出荷を即し、確実な販売を進めていく観点から前年度に引き続き違約措置を講じます。(出荷契約数量に対し出荷契約数量が70%未満の場合、契約数量を下回った 数量に対し違約金を徴収します。ただし、加工用米は100%未満)
【違約金】
・うるち米‥‥‥‥ 500円/30㎏
・もち米、酒米‥‥‥‥1,000円/30㎏
・加工用米‥‥‥‥2,500円/30㎏
2:米出荷後、生産調整未達成が確認できた場合は主食用米出荷数量に対し違約金を徴収します。(1,500円/30㎏)
(5)仮渡金と等級格差
・21年産米の需給・販売環境について、早い時期から継続的に生産者に情報提供を行います。
・仮渡金単価は作付け状況や作柄見通し等をふまえ、全農県本部の指導単価に基づき決定します。
2:等級間格差(期中改定は行わない)(個袋/30㎏)
種 類・銘 柄 |
1・2等格差 |
契約栽培 |
コシヒカリ |
750円 |
― |
こしいぶき |
500円 |
― |
上記以外うるち米 |
500円 |
― |
酒造好適米 |
別途設定 |
一般栽培と区分 |
も ち 米 |
別途設定 |
一般栽培と区分 |
3:JA米・一般米格差
・一般米の仮渡金はJA米から150円/30㎏を減額します。
4:売渡委託期間
・JA米、一般米は生産年の12月末、加工用米は生産年の12月15日までとします。
・出荷期限超過米、スポット出荷米については、仮渡金を大幅に減額し、出荷契約米と区分精算します。
(6)過剰米の取扱い
「JA対応方式」による区分出荷に基づき、県下統一的に取り組みます。ただし制度そのものが見直される場合や、国から別途施策が示される場合は、別途検討します。
1:過剰米対策対象者は、当JAの生産調整方針に参加し、かつ当JAに主に出荷し集荷円滑化対策に加入・拠出した生産者。
2:集荷円滑化対策拠出金:1,500円/10a(9月下旬拠出予定)
・集荷円滑化対策が発動されなかった場合の取扱については現在国で検討中。
(7)その他
・フレコン集荷:北、南営農センター管轄の一部(各一箇所) 倉庫に計量機を設置し、フレコン集荷対応を行います。
2 検査方針
検査程度統一の実施およびOB検査員による巡回指導により、適正、的確、迅速な検査対応を行います。また、検査証明欄と検査請求者欄の適正な記載を徹底し、米産地としての出荷体制に対する責任と信頼確保に努めます。
(1)検査員体制‥‥‥民間検査員 31名(OB検査員5名含む)
(※実稼動人数は50%程度)
(2)検査場所‥‥‥‥全22ヶ所(115ヶ所程度/1日最多検検査場所)
(3)検査予定期間‥‥9月上旬~10月中旬(収穫時期により変動あり)。また、円滑な検査のため土曜日および祭日検査を考慮します。
(4)検査請求
1:検査依頼書
・JA米はピンク色の検査依頼書に記入して提出。
※JA米対象銘柄
種 類 |
品種・銘柄 |
等 級 |
うるち米 |
コシヒカリBL・こしいぶき |
1等~2等 |
酒造好適米 |
五百万石・たかね錦・越淡麗 |
特上~2等 |
も ち 米 |
こがねもち・わたぼうし |
1等~2等 |
・一般米は青色の検査依頼書に記入。(JA米以外品種)
・加工用米は黄色の検査依頼書に記入。(全品種)
・その他米(持帰り検査米・新規需要米等)は白色の検査依頼書に記入。
(5)検査料金 30円/30㎏(税込)昨年同額
※持帰り検査料‥‥‥300円/30㎏
(検査場所使用料・ 検査料金含む) |