
第4回新潟県農産物鑑定競技会最優秀賞受賞&
第6回JAグループ全国農産物鑑定会優秀賞受賞!!
内藤章さんに聞く
農産物鑑定競技会
お米の検査って?
第4回新潟県農産物鑑定競技会が2月13日に長岡市で開催され、我がJAにいがた南蒲営農経済部米穀課内藤章検査員がみごと最優秀賞に輝きました。そして3月11日に東京で行われた全国大会では、63名の中から上位5名に選出され、優秀賞を受賞しました。
今回はそんな内藤さんにその鑑定競技会および米検査についてのあれこれを教わります。

一番左 内藤さん 全国大会においても優秀賞に選ばれた |
|

内藤章 検査員 |
Q1 まず、米の検査員とは?
A1 正式には「農産物検査員」といって、各県の検査協会などが主体となり研修を行い、それを受講したのち取得できる民間資格です。米の他にも大豆・麦・蕎麦などの分野に分かれており、現在当JA管内では総勢31名の検査員がいます。
Q2 二月に行われた新潟県農産物鑑定競技会について教えてください。
A2 JAと新潟県主食集荷商業協同組合でつくる新潟県農産物検査協会が主催する、米を検査する技術の正確さを競う大会です。県内約450人の検査員がこの協会に登録しており、そんな私たちの検査技術向上、意識向上などのために毎年実施されています。今年は予選を勝ち抜いた県内のJA職員など32名が参加しました。
Q3 検査項目はいくつあるのですか?
A3 全部で40項目(第1問~第35問:うるち米、第36問~第40問:もち米)です。長テーブルに、40枚の玄米の入った黒いお皿が並びます。それを1から順番に自らの目だけで鑑定していきます。まず1~5が品種鑑定。「コシヒカリ」「こしいぶき」「ゆきの精」の3品種を鑑定する問題ですね。そして6~30は品位鑑定。これがいわゆる一等、二等、三等、規格外を鑑定するもの。続いて30~35が整粒鑑定。これは、等級を決める際に充実した米の割合を判定するものです。一等はその整粒歩合が70%以上でなくてはなりません。続いて60%以上70%未満が二等。45%以上が三等。45%を切ると規格外となるわけです。また実際の現場では整粒歩合の他、カメムシ斑点米や米粒にヒビの入っている胴割粒の混入程度も検査の対象となります。そして後半36~40がもち米の品位鑑定となり、これら40項目すべてを30分以内に鑑定します。お皿に触ってもいけないし、戻って鑑定しなおすと失格になります。ただ自分の目を信じるのみ。自分が今までどれだけ多くの米を見てきたかという経験がそのまま実力に反映してきます。全国大会では、新潟県産以外の見たことのない米がたくさん出題されます。
Q4 近年の格落ち原因でもっとも多いものは何ですか?
A4 その年によって違うのですが、平成20年産は、茎数過剰、籾数過剰が主な原因となる「除青未熟粒」、出穂後の高温障害、飽水管理の不徹底が主な原因となる「心白粒」が特に目立ちました。平成19年産は米にヒビが入る「胴割粒」。これも出穂後の高温障害及び乾燥調製の際の急激乾燥が原因となる人為的なものと二つの要因によるものです。
Q5 最後に、今後の展望についてお聞かせください。
A5
『農産物の信頼アップは検査から』というスローガンのとおり、今後も生産者から預かる農産物検査につきましては、検査員一同適正検査につとめて参ります。
ありがとうございました。
「農業電子図書館」が大幅に使いやすくなります!
4月中旬から、「農業電子図書館」は病害虫・雑草の診断から、登録農薬の適用表を即座に開けるようになります。
(※ 画面イメージは実物とは異なります。)

水田経営所得安定対策
熱意を持って営農に取り組む方へ加入の道がひらかれました!
地域の「水田農業ビジョン」に位置づけられた認定農業者又は集落営農組織は、面積要件や所得
要件に関係なく(集落営農組織は、共同販売経理等が必須)、加入できます。
これを「市町村特認」制度と言います。
市町村特認制度の詳細については、JA農業支援センター・市町・農政事務所へお問合わせく
ださい。

加入をお考えの方は農政事務所・市町村・JAに相談してください。
|