今回の素材/ゴボウ
独特の歯ごたえで存在感あるゴボウは
食物繊維たっぷりの腸内掃除名人
「ごぼう」は手軽に食べられる食物繊維の豊富な野菜です。ヨーロッパから中国にかけて広まり、日本へは平安時代に中国から薬草として伝わったといわれています。ごぼうには食物繊維が多く含まれており、その含有量は、野菜のなかではトップクラスです。ごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し便秘を改善、大腸ガンの予防になり、同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防ぐといわれています。
きんぴらや煮物、炒め物にすれば独特な香りと歯ごたえが楽しめます。調理するときは、皮は包丁の刃の裏で削ぎ落としたり、たわしでこすったりしてもよいでしょう。保存するときは泥つきのゴボウの場合、洗わずにそのまま新聞紙に包んでから風通しの良い涼しい冷暗所で保存しておきましょう。洗ってあるものは鮮度が落ちやすいので、湿度を逃さないようラップに包んでからか、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに食べきります。選ぶときのポイントは、ヒビ割れたもの、葉の付け根が黒ずんだものは避け、まっすぐでひげ根が少なく、肌のきれいなものを選びましょう。 |