今回の素材/ジャガイモ
煮ればほっくり、刻んでいためればシャキシャキ、すりおろして焼けばもっちりと、調理法によってさまざまな食感が楽しめます。肉じゃがなどの定番の煮物からお酒のおつまみ、そしてスナック菓子まで、ジャンルを問わず大活躍!素朴な食材だからこそ、ハーブを加えたり調味料をアレンジするだけで、シンプルな料理でもぐんとおいしくなります。
「男爵薯(だんしゃくいも)」は、ほくほくとした食感で肉じゃがや粉吹き芋に、「メークイン」は煮崩れしにくく、炒め物や長く煮込むシチューなどに向いています。
また黄色でほっくりとした「キタアカリ」は、ふかし芋やコロッケにぴったり。ただし、煮崩れしやすいので、過熱時間は短かめにするのがポイントです。それぞれに特徴があるので、上手に使い分けることで、料理のおいしさが一層引き立ちます。
栄養面ではビタミンB1やビタミンCを多く含みます。しかも、一般的にビタミンCは熱に弱いのですが、ジャガイモのビタミンCはでんぷんの粒に囲まれているため、加熱しても壊れにくいという、うれしい特徴があります。
芽にはソラニンという有害な物質を多く含んでいるため、必ずえぐりとりましょう。切ったままにしておくと切り口が変色してしまうので、水に1分程度さらします。
光に当たると芽が出やすいので、保存は新聞紙や紙袋に包んで冷暗所、暑い時期ならポリ袋に入れて野菜室へ。調理したものでも冷凍には向かないので、カレーを冷凍するときなどはご注意を。 |