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 おいしい食べ方
 野菜や果物にはそれぞれおいしい召し上がり方があります。地元で収穫された、太陽をたっぷりと浴びた色鮮やかな野菜・果物の召し上がり方をご紹介します。
【ル レクチェ】

 ル レクチェは9割ほど追熟した段階で出荷しています。
あとの1割はお客様自身の目と鼻と手ざわりで、最高の食べごろを見きわめてお召し上がりください。
 青みが無くなり、黄色になって、最後は斑点が出てきて、バナナと煮たような感じで追熟が進んでいきます。追熟している間は日持ちが良いですが、食べごろを過ぎると傷みが早いので、お早めにお召し上がり下さい。

○食べごろサイン

  1.   パステルイエローから山吹色(完熟バナナのような色)に変わります
  2. 香り 甘い、芳醇な香りがしてきます。芳香を確かめてみてください。
  3. へた 茶色のへたが黒くシワシワになってきます。
  4. くび へたの周辺の実の部分が黒ずんできて、シワが寄ります。
  5. 硬さ 側面を指で押すと少し柔らかくなったような弾力を感じます。
    ナイフで切ったときにザクッとした、日本なしのような感触の時はまだ早いです。 ナイフの刃がスッとスムーズにとおるくらいが食べごろです。

○保存方法
 ル レクチェは呼吸をしています。
包んである包装フィルムは、水分の蒸発を防ぎながら呼吸ができるよう工夫されています。そのままで保存してください。
 乾燥してしまうので、冷蔵庫に入れない方が良いです。また、すぐに食べるものは暖かい部屋に、ゆっくり食べるものは涼しい(10度以下)場所に置くと食べごろをずらすことができます。

ル レクチェ
【日本なし】

 日本なしのシャリシャリとした食感は、果肉に含まれる石細胞が含まれているからです。この石細胞は、普通の細胞より細胞壁が厚くできており、食物繊維と同じように腸を活発に動かす働きがあります。

○おいしい食べ方
 日本なしは、へたと反対側の花落ち部(尻)の方が甘みが強く、皮の近くに渋みや苦味があるので、皮は厚めに向いた方がおいしくいただけます。また、芯の近くは酸味が強いので、大きく取り除いた方がおいしいです。これとは逆に、西洋なしは皮が薄く芯が小さいので、皮は薄めにむき、芯は小さめに取りましょう。
 さらに、皮をむいてしばらく置くと茶色に変色します。これはタンニン系のポリフェノールが酸化されて褐色になるからです。りんご同じく、薄い食塩水につけると変色を防げます。

○保存の方法
夏のなし(幸水・豊水)は冷蔵庫へ
 日本なしはできるだけ早く食べるのが最もおいしいです。収穫後、果実自身の呼吸によって蓄えられた糖や酸が消化され、甘みが減ってきます。ですから、冷蔵庫で冷やすことによって、果実の呼吸を抑えて甘みを保つことができます。
 冷蔵庫での保存は1週間~10日は保存できます。乾燥を防ぐために、包んである袋はそのままにするか、ポリ袋に入れて保存しましょう。

秋のなし(新高・新興)は常温で
 新高(にいたか)新興(しんこう)などの秋なしは、気温が下がってきますので、常温で保存できます。また、新興はなるべく涼しい場所に保管するとお正月くらいまでおいしく食べられます。


日本なし
【ぶどう】

 ぶどうの表面に見られる白い粉のようなものは「ブルーム」と呼ばれる、ぶどう自身が出すロウ物質です。
 このブルームは、水分蒸発から果実を守り鮮度を保つ働きをしています(農薬ではありません!)。ですから、ブルームがたくさん付いているのは、品質の良い証拠です。

○おいしい食べ方
 軸をつけたまま小房に分け、食べる分だけ洗います。全部を一度に洗ってしまうと傷みが早くなります。

○保存の方法
 セロファンなどで包装されていたら、包装のまま冷蔵庫に入れましょう。
 包装されていないものは、一房ずつキッチンペーパーに包み、野菜用保存袋等に入れ、袋の口を結んで冷蔵庫に入れるか、小房にわけて、キッチンペーパーに包んでふたのできる容器に入れて冷蔵庫に入れましょう。
 冷蔵庫の保存中、適度な湿り気は必要ですが、濡れるようだと傷みやすいので、水滴ができるようなら時々キッチンペーパーを取り替えてください。また、保存中に房からはずれてしまった粒はすぐに食べてしまいましょう。

ぶどう
【もも】

○おいしい食べ方
 ももは冷やしすぎると甘みを薄く感じてしまいますので、食べる1時間前に冷蔵庫からだしておきます。
 表面の毛を洗って落とし、溝にそって種の周りに包丁を入れます。両手で軽く逆にひねって2つに割り、片方の種をスプーンでかき取り、果頂部から軸の方へ引くように皮をむき、好みの大きさに切り分けます。中には種離れのよくないものもあるので、ひねっても割れないときは、皮をむいてからナイフで果肉を切り分けます。カットしたらレモン汁をふりかけると変色を防いでくれます。
 また、果頂部や表皮に近い部分が甘みが強く、軸の近くや溝の部分はやや甘みが劣ります。

○保存の方法
 とってもデリケートですから、包装のまま冷蔵庫に入れ、3日以内に食べてしまいましょう。
柔らかいのがお好きな方は、常温で一日くらい置くと柔らかくなります。追熟しても柔らかくなるだけで、甘さはかわりません。長期間保存するときは、紙で包んだり箱にいれたりして、直接冷気にふれないように冷蔵庫で保存します。

もも
【れんこん】

 れんこんの表皮が黒いのは、土の中の鉄分が表皮につくためです。これはれんこん本来の姿で、品質にはまったく問題ありません。赤黒なるのは表皮だけで、皮をむくと内部はきれいです。
 スマートな形で大きめなれんこんは根元で、丸い形で小さめなものが芽の出る先端のれんこんです。根元の方がやや硬く、先端の方が柔らかいです。歯ごたえのある根元は煮物や天ぷらに、先端はきんびらやサラダに向いています。

○おいしい食べ方
 皮をむいたらすぐに酢水(水1カップに酢大さじ1)に10~20分つけて、アクをぬきます。濃い味付けや、すぐに油でいためる場合は、アクぬきをしなくても気になりません。
また、白くきれいに料理するには、皮をむいたらすぐに水につけ酸化を防いだり、ゆでる時には酢を少々加えると、白く仕上がります。

○保存の方法
 ラップ等でくるみ、冷蔵庫で保管してください。4~5日はおいしく食べられます。
 切り口は変色しやすいので、空気にふれないようラップでぴったり包んでください。

れんこん
【こまつな】

○おいしい食べ方
 こまつなを洗う時は、ボールなどに水をためて流水で洗います。茎を広げるようにして、根元に流水を直接かけて、根元に入った砂などを荒い流します。にいがた南蒲のこまつなは、ハウス栽培しているので、根元は比較的きれいです。
 こまつなはアクが少なく、くせがないので下ゆでせずに炒めることができます。茎の部分を先に、後から葉を加えて炒めると、火の通りが均一になります。強火で短時間にいためると、色よく歯ざわりよく仕上げられます。
 色よくゆでるには、たっぷりのお湯に塩(お湯1リットルに塩小さじ1)を加えます。こまつなを立てるように持ち、茎が根元から湯に浸かるように入れ、10秒くらいたったら葉の部分も入れて1分くらいゆでます。根元の部分がやや硬いくらいのゆで加減でこまつなを水にとり、冷水で冷やします。水の根元をまとめ、軽く絞ります。

○保存の方法
 包装のフィルムに入れたまま、冷蔵庫で立てて保存します。立てるのがコツです。また、ゆでて食べるなら、なるべく早くゆでて、密閉容器に入れ冷蔵庫で保存します。冷凍保存する場合は、ゆでたものを少量にわけて、ラップに包み、乾燥防止のため密閉容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。

こまつな
 
 
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